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計画中の道の駅 岩手県 各市町村の対応状況

岩手県の各市町村の道の駅の設置計画の対応状況です。

(本サイトに掲載している内容は各市町村の議会議事録等、公開されている文書から調査した情報です。 各市町村が非公開で進めている案件、或は中止・中断の情報が非公開の場合など、 本サイトの情報が実情に合致していない場合もあります。あらかじめご了承願います。)

記号の説明:
 ◎ : 建設中
 ○ : 具体的に計画中
 ▲ : 前向きに検討中
 △ : 設置の是非を検討中
 × : 設置を否定、又は断念
 - : 設置に関する議論なし

市町村市町村既登録数状況状況詳細
一関市一関市 3H29年秋に登録された道の駅「むろね」はH30年4月にオープン。場所は国道284号線室根バイパス沿い。
一戸町一戸町 0市北部の鳥越地区に道の駅設置を検討中。H27年12月の町議会で町長は「御所野遺跡の世界遺産登録を目指す中、周辺の観光地と連携が必要との意見がある場合、具体的な道の駅の検討が必要になると考えている」と答弁。H28年3月策定の一戸町総合戦略では「H31年度までにオープン」と記載されている。H30年9月には道の駅整備検討調査業務のプロポーザルを実施している。
岩泉町岩泉町 2三陸鉄道岩泉小本駅に小本複合施設を建設中。H27年12月の議会で町長はこの複合施設に関して「道の駅機能を持たせた施設にしたい」と答弁している。但し、H28年に町を襲った台風10号の被害が甚大で復興に関する施策が最優先の状況。道の駅新設に関する話題は最近では議会で挙がっていない。
岩手町岩手町 1既存の道の駅「石神の丘」は年間40万人の客を集める人気施設に成長。今後はまちの駅、川の駅を整備し4つの駅構想事業を推進する方針。但し、新規の道の駅設置の計画は今のところ存在しない模様。(H30年町議会の議論より)
奥州市奥州市 1東北横断自動車道秋田釜石線(無料区間)の市内延伸が予定されているが、無料高速道路沿いにトイレ・休憩施設の設置を検討中。これに関して市長は「道の駅としての整備も考えられるが、道の駅にするにはトイレ・休憩施設の他に地域振興施設の設置を求められるため、費用対効果の慎重な検討が必要となる。奥州市全体の道の駅の在り方を含めて整備の可能性についてしっかりと検討していきたい」と述べている。(H30年市議会にて)
大槌町大槌町 0市内の三陸縦貫道のインターチェンジ近辺で船越湾を眼前にした吉里吉里地区に道の駅を整備する計画が存在。但し、H27年1月に計画が議会で明るみに出た以降、現在に至るまで進捗は特に見られない。最近の町議会では被災したJR山田線の大槌駅復興の話題が中心で、吉里吉里地区の道の駅構想に関しては自然消滅した可能性もある。一方、新装する大槌駅には物産館、レストランを設置する予定であり、道の駅登録を目指すかに関しては不明だが、道の駅的施設になる予定。(H29年町議会の議論より)
大船渡市大船渡市 1既存の道の駅「さんりく」に近接して三陸沿岸道路の三陸ICが共用された。これに伴い、市側は道の駅「さんりく」の改修を計画中。具体的には駐車場の拡張と道の駅周辺の施設整備を行う予定。(H28年市議会にて総務部長の発言より)
金ケ崎町金ケ崎町 0国道4号線沿いにイオン等の大規模商業施設がある金ケ崎町は道の駅設置に消極的であったが、国道4号線の拡幅に合わせて道の駅構想が浮上。立地候補の一つとして町の北部の六原駅近く(国道4号線沿い)の閉店した土日ジャンボ市跡地が候補に挙がっている。(H29年町議会の議論より)
釜石市釜石市 1H27年4月に道の駅「釜石仙人峠」がオープンしたばかりの釜石市だが、早くも新規の道の駅的施設設置を計画中。場所は市北東部の鵜住居町地区。JR山田線鵜住居駅前で三陸沿岸自動車道の釜石北ICにも隣接している。施設名称は「鵜の郷交流館」。正式な道の駅登録を目指すかに関しては明言されていないが、市側は以前より三陸沿岸道沿いの道の駅設置の必要性を訴えており、道の駅登録を目指す可能性が高いと思われる。(H30年市議会の議論より)
軽米町軽米町 0議員から「八戸自動車道の軽米IC付近に道の駅を設置する」という提案に対して、町長は「道の駅は町の活性化に有効な施設。設置場所や施設内容、運営体制等を十分に調査、研究していきたい」と道の駅設置に前向きな答弁を行っている(H28年町議会にて)。なお、町役場の東側に建設予定の道の駅的施設「かるまい交流駅」は道の駅登録を行わない見通し。
北上市北上市 0市民の「道の駅のような産直品をPRする場があれば良い」という提案に対して「H28年度策定のアクションプラン中で議論したい」(H27パブリックコメントに対する町側の回答)。但し、具体的にはまだまだの印象。
久慈市久慈市 2久慈市が中心となり三陸沿岸道路沿いに4市町村合同の広域道の駅整備を計画中。候補地は三陸沿岸道路の久慈北IC付近。三陸沿岸自動車道の開通と同時期のH32年度のオープンを予定している。H30年5月に市のホームページを通して正式に市民に計画を伝えられた。
葛巻町葛巻町 1町民が1つの場所で様々な用事を済ますことが可能な「コンパクトシティー的まちづくり」を構想中。この構想の中で「まちなか道の駅」整備計画が立案されている。場所はJRバス葛巻駅周辺を想定している。オープン時期は未定(H28年町議会の議論より)。一方、H10年にオープンした既存の道の駅「くずまき高原」は経営に苦戦中。道の駅のレストランが経営難のためH29年4月をもって営業を停止した。
九戸村九戸村 1既存の道の駅「おりつめ」の拡充を計画中。産直機能の強化を行う予定。(H28年村長再選の挨拶より)
雫石町雫石町 1既存の道の駅「雫石あねっこ」を経営する(株)しずくいしは7年連続で赤字を計上(道の駅単独では収支トントン)。今後は道の駅商品のインターネット通販等で経営の立て直しを図る予定(H29年市議会にて町長の答弁より)。H27年の議会では廃校となる小学校跡地を利用した町内2つ目の道の駅設置の検討が行われた模様だが、既存の道の駅がこのような状況では新しい道の駅の設置は厳しいと思われる。
紫波町紫波町 1H27年5月に紫波町の新庁舎が完成。住民から旧庁舎跡地に道の駅建設の意見があるが、町側は「旧庁舎跡に道の駅を造るのが本当に良いのか、負の遺産にならないか、総合的に判断しなければならない」と街中への新しい道の駅設置に慎重な姿勢を示している。(H28年町議会にて企画課長の答弁より)
住田町住田町 1町の中心部の国道107号線世田米バイパス沿いに産直施設(道の駅的施設)を建設することを検討中。町長は「ニーズ調査や出店者の確保が可能か調査し産直施設建設の是非を検討したい」と答弁している。一方、国道397号線沿いにある既存の道の駅「種山ヶ原」は出品者の高齢化により年々商品が減少し売り上げも減少。町長は議会で「国道397号線沿いの施設は中々厳しい」と答弁している。(H29年町議会の議論より)
滝沢市滝沢市 0H29年4月に交流拠点複合施設「ビッグルーフ滝沢」がオープン。道の駅登録に関しては市側は「施設オープン後1年から2年かけて取り組んでいきたい」と答弁しており、将来的には道の駅登録を視野に入れている模様。(H28年市議会にて都市整備部長の答弁より)
田野畑村田野畑村 1既存の道の駅「たのはた」を現在建設中の三陸沿岸道路沿いに移転する計画あり。三陸沿岸道路の本村エリアにチェーン着脱場が設けられる予定だが、この場所に道の駅を移転する計画になっている。既に道の駅設置のための測量調査も実施されている。(H30年村議会の議論より)
遠野市遠野市 2×東北横断自動車道の遠野IC付近に道の駅設置を検討していたが、既存の道の駅の拡充を図るように国土交通省から提言を受けた。既存の道の駅「遠野風の丘」は道の駅全国モデルに選定。(H27年市議会の議論より)


市町村市町村既登録数状況状況詳細
西和賀町西和賀町 1民間事業者より廃校となった旧川尻小学校跡地を道の駅的に活用する提案があったが、町側は「財政的なことを踏まえた上で、まだそういった実現に至っている状況ではない」と道の駅設置を否定している。(H29年町議会にて教育長の答弁より)
二戸市二戸市 0×市東部の金田一温泉で有名な金田一地区(国道4号線沿い)に市単独、或は一戸町と共同の道の駅設置の提案あり。提案の理由は「国道4号線はこの辺りで約60キロに渡り道の駅が存在しない」というものだが、市長は「道の駅が持つ休憩施設はコンビニが担っている。道の駅設置については今の段階では考えていない。一戸町と共同の道の駅に関しても協議する考えはない」と道の駅設置を否定している。(H30年市議会にて)
野田村野田村 1現在、久慈地区4市町村合同の広域道の駅を計画中だが(久慈市の欄を参照)、それとは別に野田村単独の新しい道の駅設置を検討中。候補地は野田IC近傍で県立久慈工業高校の近く。広域道の駅との関連性に関して村長は「久慈管内の玄関口として構成市町村に誘導するハブ的役割を担うもの」と答弁している。なお、既存の道の駅「のだ」は規模を縮小して存続させる方針。(H29及びH30年の村議会の議論より)
八幡平市八幡平市 1岩手競馬場外馬券場のテレトラック安代の土地を賃貸し将来的に道の駅にするという議員提案に対して「同施設は使用中で売り上げも増加中。賃貸は難しい」との回答(H26年市議会にて市長の回答)。一方、町長は道の駅が「八幡平市のさまざまな物産の発信する場所」と考えており、「新たな道の駅を設置することを視野に入れておかなければならない」と答弁している(H29年市議会にて)。
花巻市花巻市 3国道355号線笠間バイパスに市内4つ目の道の駅設置計画あり。H28年8月に道の駅「(仮称)西南」基本構想策定業務委託のプロポーザルを実施。H29年7月には岩手県へ道の駅設置の要望書を手渡した。H30年度予算には道の駅設置に向けた実施設計及び用地取得のための予算が計上されている。オープン時期は未定だが、H30年8月に道の駅に隣接する店舗事業者選考のプロポーザルが行われており、比較的近い将来にオープンするものと見られる。
平泉町平泉町 1H29年4月27日に道の駅「平泉」がオープンした。国道4号線平泉バイパス沿いに立地。JR東北本線の平泉駅から北東に500mの位置にある。開業26日目の5月23日に早くも来場者数30万人を突破。まずは順調なスタートを切っている。
洋野町洋野町 1
普代村普代村 0現在、久慈地域4市町村共同の道の駅設置を計画中だが(久慈市の欄を参照)、それとは別に村独自の道の駅設置を検討中。H30年7月に開催された臨時村議会において道の駅申請に係る調査等業務委託料が予算計上された。立地予定地は三陸鉄道北リアス線の普代駅前で三陸縦貫自動車道の普代ICのすぐ近く。
宮古市宮古市 4既存の道の駅「たろう」はH30年4月に移転リニューアル。廃用が検討されていた道の駅「区界高原」は区界高原地区の産業と観光振興のため、今後も道の駅として活用する方針となった。また、議員より市内延伸が計画されている三陸縦貫自動車道のインター近くに新しい道の駅設置の提案があったが、市長は「今後の道路整備による道路利用者の動向等を把握しながら、その位置、規模、運営形態などその機能が十分に生かせるような環境整備について検討していく」と答弁。将来的な道の駅設置に含みを持たせたが、近い将来における道の駅設置に関しては否定している。(H30年市議会の議論より)
盛岡市盛岡市 0道の駅「(仮称)啄木の里」設置を計画中。H29年度に基本計画を策定した。市のホームページには「H36年度までにオープン」と記載されているが、市長は「早期の事業推進を図っていきたい」と答弁しており、H36年度よりも早くオープンする可能性もある。場所は市北西部の渋民地区の国道4号線渋民バイパス沿い。近くには石川啄木記念館がある。
矢巾町矢巾町 0建設予定の東北自動車道矢巾スマートIC付近に道の駅を計画中。地元商工会と話し合い、6次産業施設併設などウェルネスタウン構想の中心に道の駅を据える構想になっている。現在、近隣の道の駅33ヵ所の先進地事例を調査中。今後、立地候補地を決定し、第7次総合計画の後期計画(H32~H35年度)に盛り込む予定。(H30年町議会にて町長の答弁より)
山田町山田町 1町東部の山田町山田地区にかつて存在した山田記念病院跡地(移転)に町内2つ目の道の駅を計画中。既に町は用地の売買交渉を進めており、H30年10月にも交渉が成立する見通し。町側は観光物産施設を建設予定だが、町側は「当然道の駅機能も頭に入っている」と議会で答弁している。但し、県および国に対する道の駅登録交渉はまだ行っておらず、道の駅登録申請が通るかどうかは不透明な状況。(H30年町議会の議論より)
陸前高田市陸前高田市 1津波被害により休止中の既存の道の駅「高田松原」は追悼祈念施設を併設した道の駅に生まれ変わる予定。H31年夏に一部供用、H32年度にグランドオープンする計画になっている。(H29年市議会にて市長の答弁より)