計画中の道の駅 香川県 各市町村の対応状況
香川県の各市町村の道の駅の設置計画の対応状況です。
(本サイトに掲載している内容は各市町村の議会議事録等、公開されている文書から調査した情報です。
各市町村が非公開で進めている案件、或は中止・中断の情報が非公開の場合など、
本サイトの情報が実情に合致していない場合もあります。あらかじめご了承願います。)
記号の説明:
◎ : 建設中
○ : 具体的に計画中
▲ : 前向きに検討中
△ : 設置の是非を検討中
× : 設置を否定、又は断念
- : 設置に関する議論なし
(市町村名をクリックすると各々の詳細を見ることが出来ます)
市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
綾川町
1
既存の道の駅「滝宮」はリニューアル工事中。2020年度の完成を予定している。(H31年町議会の議論より)
宇多津町
宇多津町
1
観音寺市
2
既存の道の駅「とよはま」はH27年3月にて管理業者が交代。民間事業者が運営することになりH27年4月にリニューアルオープンした。
琴平町
0
町内のデパートが倒産し高齢者等の買い物難民問題が発生している。議員から買い物難民対策、および町の活性化のためにデパート跡地に道の駅的施設を設置するという提案に対して、町長は「道の駅となると駐車場を含めた一定のスペースが必要。また農作物の供給面でも琴平町単独で賄うのは困難」と設置に消極的な姿勢を見せるも、将来的には「動向を見極めながら対応したい」と答弁。(H27年町議会にて)
坂出市
1
市民懇談会等で住民からの市街地への道の駅設置要望は多いが、議会、各種委員会等では道の駅設置の議論は行われていない模様。また、高松自動車道府中湖PAに一般道からアクセス可能なウエルカムゲートが設置され道の駅的利用が可能になった。将来的に道の駅登録申請を行う可能性も否定できない。
さぬき市
さぬき市
3
小豆島町
小豆島町
2
善通寺市
0
市側は「道の駅が出来れば観光振興、地域産業振興、雇用創出など地域活性化に大きく寄与する」としながらも、財政面、既存のJA施設との競合の2つの大きな問題があると答弁している。市長は市議会で「道の駅構想については中・長期的な施策と位置付け、これからも調査研究を進めたい」と答弁している。(H28年市議会にて)
高松市
3
市南部の塩江地区には既存の道の駅「しおのえ」が存在するが、現在、道の駅「しおのえ」を含んだ塩江温泉郷の活性化策を策定中。「オンリーワンの価値を持つ温泉郷」をテーマに医療、物販・飲食、温浴、観光情報発信等の複合的な機能を持つ施設の整備を行う計画になっている。道の駅に関しては新設ではなく道の駅「しおのえ」のリニューアルという扱いになる見通し。(H31年市議会の議論より)
多度津町
0
H24年子ども議会にて小学生からの道の駅設置提案に対して、町側は「財源、スペース、交通量等様々な問題がある。これらの問題の解決の目途がたってから検討したい」との回答。(H24年10月広報より)
土庄町
1
H28年度より町側は既存の道の駅「大阪城残石記念公園」のリニューアルを検討中。物産館及びレストランの拡充、農作物直売所の新設、絵手紙作成の体験施設の新設を計画している。但し、地元住民の理解を得られておらず、現状ではリニューアルに着手できていない。(H30年町議会の議論より)
直島町
0
町内には特産品販売などを行う海の駅「なおしま」はあるが、今のところ道の駅設置に向けた動きは見られない。
東かがわ市
0
H28年度の施政方針で市長は「道の駅の有効性調査を行う」と表明。H30年度には市内の経済団体と道の駅の必要性、更には設置場所、運営に関して踏み込んだ議論を行った。市長は市議会で「これまでの協議や研究を踏まえ、市内の温浴施設や民間の産直施設等の活用なども選択肢として、引き続き多様な観点からその可能性を探ることが重要」と道の駅設置に含みを残す答弁を行っている。(H30年市議会にて)
丸亀市
0
過去の市議会で何度か丸亀湾近くにある「うちわの港ミュージアム」を道の駅にする提案が議員より出されているが、H29年の市議会で改めて議員より道の駅にする提案が出された。市側は「道の駅機能を付加することにより産業や観光の発展に繋がると認識しているが、道の駅にするには相当の費用と準備を要することから、同施設の将来的なあり方の検討を続ける中で慎重にその可能性を探っていきたい」と今回も慎重な姿勢を示している。
まんのう町
まんのう町
2
三木町
0
三木町には町民に街づくりの具体的な施策を提案してもらうための組織「百眼百考会議」があるが、H27年度の百眼百考会議では道の駅設置が提案されている。H29年度には「(仮称)いきいきパーク整備基本計画」を策定、H30年度予算にはこの計画に約2億円の予算が計上された。今のところ(仮称)いきいきパークと道の駅の関連性について公式発表は無いが、町長はこの施設に関して「H27年度の百眼百考会議に基づいた構想」と議会で答弁しており、道の駅を想定している可能性は十分にあると考えられる。(H30年町議会の議論より)