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計画中の道の駅 長野県 各市町村の対応状況

長野県の各市町村の道の駅の設置計画の対応状況です。

(本サイトに掲載している内容は各市町村の議会議事録等、公開されている文書から調査した情報です。 各市町村が非公開で進めている案件、或は中止・中断の情報が非公開の場合など、 本サイトの情報が実情に合致していない場合もあります。あらかじめご了承願います。)

記号の説明:
 ◎ : 建設中
 ○ : 具体的に計画中
 ▲ : 前向きに検討中
 △ : 設置の是非を検討中
 × : 設置を否定、又は断念
 - : 設置に関する議論なし

(市町村名をクリックすると各々の詳細を見ることが出来ます)

市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
青木村
1
既存の道の駅「あおき」はH30年4月に当初の予定よりも1年前倒しでリニューアルオープン。新たに農作物直売専用の建物が建設された。H29年度の売上はリニューアルによる店舗の移転、休業、名物の松茸の不作などのマイナス要素がありながら、開業以来初めて2億円を突破している。なお、道の駅「あおき」はH26年度の重点道の駅に選定されている。(H30年村議会の議論より)
上松町
0
町の代表的な観光地の「寝覚の床(めざめのとこ)」にミニ道の駅的施設となる物産館を設置。道の駅登録申請は行わない方針。
朝日村
0
村内では炭焼き体験が可能な交流体験施設「もくもく体験館」が最も道の駅に近い機能を持つ施設であるが、道の駅登録申請の動きは特に見られない。
阿智村
0
村北部の清内路地区に道の駅を計画中。2019年3月に策定された阿智村総合整備計画(改訂版)に宿泊施設、テニスコート等を備えた「ふるさと村自然園」の隣接地に農作物直売を行う「清内路健康の森直売所」の整備を行い、これらの施設を併せて道の駅登録を目指すことが明記された。オープン予定は2022年(R4年)度。阿智村では2017年6月に道の駅をイメージした産直市場の検討委員会を立ち上げているが、いよいよ実現に向けて舵を切った形になっている。
安曇野市
1
既存の道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」のH29年度の来客者数は83万3千人。県内観光地部門では23位、道の駅に限定すれば県内2位の集客数を誇っている。また、市北部の県道25号線沿いにある農作物直売所「vif穂高」に関してH23年議会で議員より「経営立て直しのために道の駅に登録すべき」との提案あり。市側は「駐車場の規模、立地条件など課題が多く慎重な検討が必要」と答弁。以後、市議会ではvif穂高の道の駅登録に関する議論は行われていない。
阿南町
1
既存の道の駅「信州新野千石平」のリニューアルを計画中。観光案内兼休憩スペースの設置、農作物直売所の充実、集荷場の充実、事務所の移転等を行う予定。なお「信州新野千石平」はH27年度の重点道の駅に選定されている。(H30年町議会にて振興課長の答弁より)
飯島町
2
H28年春登録の町内2つ目の道の駅「田切の里」はH28年7月にオープン。オープンから同年12月までの約6ヶ月間の来客数は対計画値96%の8万5千人、売り上げは対計画値の101%となる1億1千万円と順調なスタートを切った。町内もう一つの古参の道の駅「花の里いいじま」のH29年度来客者数は22万人。前年度から2千人来客者数が減少したが、こちらもまあま順調である。なお「田切の里」はH26年度の重点道の駅に選定されている。(H30年町議会の議論より)
飯田市
1
H27年に開催されたリニア推進特別委員会で、市側よりリニア新幹線新駅周辺に道の駅を設置する計画が示された。その後、道の駅に関して具体的な進捗は見られないが、毎年開催されているリニア推進特別委員会の中で道の駅設置に関する話題が上っており、計画は少しづつ進んでいるものと見られる。リニア新幹線開通予定のH39年に近づけば道の駅設置の計画は具体化されていくものと思われる。
飯綱町
0
町南部の豊野地区にある景勝地「三本松」近辺に道の駅を計画中。まずは農作物直売所が2020年のゴールデンウィーク前にオープンする。その後、24時間トイレなど、道の駅登録要件となる施設を整備し、道の駅登録を行う予定。課題は国庫補助の予算確保の目途がまだ立っていない点。このため道の駅登録時期の見通しは立っていない状況のようだ。(R1年町議会の議論より)
飯山市
1
既存の道の駅「花の駅千曲川」のH29年度来客数(レジ通過者数)は108万8千人。本施設は長野県の主要観光地リストに入っていないため一概に比較できないが、道の駅関連では県内1位の「雷電くるみの里」の99万人をレジ通過者ベースの数値で上回っており、実質県内1位の客を集める道の駅と言える。現在、駐車場の拡張工事を実施中。更に今後の計画に農作物直売所の拡張、サイクリング・カヌー等のアクティビティ拠点整備を検討している。(H30年町議会にて町長の答弁より)
生坂村
1
H30年春登録の道の駅「いくさかの郷」はH30年9月22日にオープン。但し、24時間使用可能な屋外トイレはH31年春に完成予定で、道の駅としての正式オープンは屋外トイレ完成後になる見通し。設置場所は国道19号線から1キロほど西に入った県道275号線沿い。村議会では早くも道の駅拡張の動きがあり、庁内のプロジェクト会議や定例会の中で議論していく方針。(H30年村議会の議論より)
池田町
1
既存の道の駅「池田」のリニューアルを計画中。トイレの洋式化、ベビーベッドの整備、老朽施設の改修の順に実施予定で、H30年から5年間で実施する計画になっている。(H30年町議会にて産業振興課長の答弁より)
伊那市
1
議員より国道153号線沿いに市内2つ目の道の駅設置に関する質問に対して、市長は「実は道の駅については前々からそんな話もあり、やるのであれば重点道の駅ということで庁内ではそんな議論が始まっている」と答弁。場所に関しては「市街地の利便性や観光地へのアクセス、景観など、よく考えてことを進めていかなければならない」と答弁している。(H29年市議会にて)
上田市
上田市
2
売木村
1
H30年春に登録された道の駅「南信州うるぎ」は同年11月にオープン。前身はH11年開業の農作物直売所「うるぎふるさと館」。
王滝村
0
×
村内の物産館を道の駅にという提案に対して、「冬期休業のため道の駅には出来ない。冬期の営業は採算が合わない」との回答。(H26年村議会にて村長の答弁)
大桑村
大桑村
1
大鹿村
1
H30年春登録の道の駅「歌舞伎の里大鹿」はH30年8月9日にオープン。場所は村役場から約2キロ南の大河原文満地区の国道152号線沿い。
大町市
1
計画中の高規格道路「松本糸魚川道路」沿いに道の駅を設置するプランはある模様だが(H23年の市議会の議論より)、肝心の松本糸魚川道路の建設が中々進まない状況。このため、市側は道の駅設置計画立案よりも松本糸魚川道路の建設に注力している模様。なお、既存の道の駅「ぽかぽかランド美麻」は神城断層地震の影響により長らく営業を休止していたがH28年8月に営業を再開。H29年度の利用客数は6万9千人で前年度から倍増したが、震災前のピーク時のH14年度の16万3千人にはまだ遠く及んでいない。
岡谷市
0
道の駅設置に関して、市側は「農作物の確保、冬場の運営等に問題がある。但し地域の活力になる可能性も秘めているため、現時点では道の駅構想は無いが、他の市町村の事例を参考に研究していく」との答弁。(H27年市議会にて建設水道部長の答弁)
市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
小川村
1
既存の道の駅「おがわ」はH8年に「ふるさと伝統館」という名称でオープン、H19年に道の駅に登録された施設で老朽化が問題になっている。現在道の駅リニューアルを計画中。H30年9月の村議会で工事に関する予算案が可決し、まもなく着工となる。既存の物産館、農作物直売所、コンビニ、トイレは全て移転して新築する計画になっており、工事費は約4億円になる見通し。(H30年村議会の議論より)
小谷村
1
既存の道の駅「おたり」のH29年度売り上げは対前年比5%マイナスの2億8千万円。コストダウンにより226万円の純利益を確保した。(H30年村議会における一般報告より)
小布施町
小布施町
1
麻績村
麻績村
0
軽井沢町
0
町内に総工費11億円を掛けた直売所「発地市庭」がH28年6月にオープン。現状は道の駅登録はされていないが、今後、道の駅登録を目指すという情報もある。但し、現状では町側から道の駅登録に関する公式情報は発表されていない。
川上村
0
H27年8月に道の駅的施設の「森の駅マルシェかわかみ」がオープン。地方創生拠点整備交付金の対象事業に「森の駅マルシェかわかみ収益性向上事業」が採択されているが、道の駅に登録する動きは現時点では特に見られない。
木島平村
1
H27年5月にオープンした道の駅「FARMUS木島平」は残念ながら現時点での利用客の評価は「最悪」の状態。H30年6月にはテナントの撤退により僅か3年で施設閉鎖に追い込まれた。その後H30年7月にリニューアルオープンしたが、厳しい経営状況は続いており多額の税金が投入されている。一部議員からは「国の補助金を返却して道の駅の看板を返上すべき」との意見も出されているが、村長は「道の駅は多額の投資をした施設。補助金返金など軽々しく出来るものではない。多くの方に利用して頂くことが投資効果をあげる道と考えている」と道の駅返上を否定している。(H30年村議会の議論より)
木曽町
木曽町
3
木祖村
1
既存の道の駅「木曽川源流の里きそむら」の横に農作物加工施設を建設予定。H31年度より着工する。これに伴い道の駅の指定管理者を変更。道の駅と建設予定の加工施設を一体運営することにより道の駅の経営改善を図る。(H30年村議会の議論より)
北相木村
0
北相木村ではホームページ上に地方創生加速化交付金を申請する事業(通常、道の駅はこの項目に入る)の計画が公開されているが、現在のところ道の駅設置に関する項目は含まれていない。
小海町
0
中部横断自動車道が佐久穂町の八千穂高原ICまで開通したが、八千穂高原ICのすぐ近くの小海町でも高速道路開通をチャンスと捉えてインター周辺に複合的な観光施設設置を計画中。現時点ではこの施設を道の駅とは明言していないが、町長は町議会で青木村の道の駅や、計画中の佐久穂町の道の駅を意識した答弁を行っており、道の駅構想である可能性が高いと思われる。なお、過去に検討されていた「まちの駅こうみ」の道の駅登録は現時点では見送りとなる可能性が高そう。(H30年町議会の議論より)
駒ヶ根市
0
H28年の市議会で市東部の東伊那地区にある「ふるさとの丘」の再整備に関して、市長は「国と道の駅登録に向けた具体的協議も進めている」と答弁していたが、その後は道の駅登録に関する大きな進捗は見られない。H30年市議会で市長はふるさとの丘の再整備に関して「地方創生で何とかできないかと補助金の申請をしたが、今回は認めていただけなかった」と答弁しており、道の駅申請は却下された可能性がある。
小諸市
0
市長は道の駅に関して「直売所が8ヶ所ある中で、殆どが高齢化で後継者がいないという中で、道の駅というのは当然ある話だと思う」と答弁。過去の市議会で「世の中にある道の駅は殆どが赤字」という慎重姿勢から比べるとかなり前向きな答弁に変化している。(H29年市議会にて)
栄村
栄村
1
坂城町
0
国道18号線沿いで上信越自動車道の坂城IC近くにある坂城町地場産品直売所「あいさい」はH30年3月にリニューアルオープン。リニューアルに際して議員より道の駅登録を目指すべき、との提案あり。町側は「駐車可能台数の不足、トイレの基数が不足しており道の駅登録は難しい」と答弁している。将来的な道の駅登録に関しても町長は「当面は準道の駅として頑張っていきたい」と、近い将来における道の駅登録に関しても否定している。(H30年町議会の議論より)
佐久市
2
H29年7月オープンの道の駅「ヘルシーテラス佐久南」のH29年度の来客者数(レジ通過者数)は23万人、売上は2億8千万円と計画よりもかなり多い数値で順調なスタートを切っている(オープンからH30年3月末までの9ヶ月間の数値)。一方、市内のもう一つの古参の道の駅「ほっとパーク・浅科」のH29年度来客者数は対前年度比38%減の27万8千人。新しい道の駅に客を奪われる形になっている。(H30年市議会の議論より)
佐久穂町
0
市の南部の畑地区(国道299号線沿い)に道の駅設置を計画中。当初は町の中心部の中部横断自動車道の佐久穂IC付近にある佐久西小学校跡地、または元気が出る公園に道の駅を設置する計画だったが、国土交通省側から認可が下りなかったため断念。代案として中部横断自動車道の八千穂高原IC近くの畑地区を候補地に選定した。2019年2月の広報で正式に町民へ計画が通知された。オープン時期は広報には2~3年後、即ち2021年(R3)年~2022年を見込むと記載されている。
塩尻市
3
H26年市議会で市東部の片岡地区に道の駅的施設を設置するという提案に対して、市側は「民間が主体で取り組むのであれば市としては研究をしていきたい」との回答。但し、その後は片岡地区に関する道の駅的施設の議論は市議会では行われていない。既存の道の駅に関しては「木曾ならかわ」は現状2つに分散している売店を1つに統合する計画あり、「小坂田公園」に関してはサウンディング調査に基づくリニューアルが予定されている。
信濃町
1
既存の道の駅「しなの」に農作物直売所「いっさっさ」がH30年3月にオープンした。冬場を含めた通年営業となり、品数の少ない冬場は雪中野菜、乳製品、ジュース等、地産の商品の出荷を行っている。
下條村
1
既存の道の駅「信濃路下條」は開業以来多くの観光客を受け入れてきたが、H28年度に発生した軽井沢バス転落事故以降、観光バスの運行規制が掛かり団体観光客が激減し厳しい経営状況に陥っている。村ではH32年度に策定予定の次期下條村総合戦略の中で道の駅活性化を重要施策として記述する方針。(H30年村議会の議論より)
市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
下諏訪町
0
市西部の国道142号線沿いの労災リハビリテーション長野作業所の跡地に道の駅を計画中。主要道の下諏訪岡谷バイパスから道の駅予定地までのアクセス道路をどうするのかが課題であったが、国との交渉の結果、国側が主体で建設することが決定。道の駅開設に向けて一歩前進した形になっている。但し、今のところ具体的な計画はまだ存在せずオープンの目途は立っていない。(R1年町議会の議論より)
須坂市
0
須坂市ではかねてから道の駅的施設の建設を計画していたが、現時点では道の駅ではなく「まちの駅」設置を目指す模様。道の駅に比べて登録要件が緩いまちの駅を市内に約20ヵ所設置する計画がある。(H29年市議会にて産業振興部長の答弁より)
諏訪市
0
中央自動車道の諏訪湖SAにスマートICの機能を付ける計画があるが、それに伴い、スマートICへの誘導道路上に位置する公設市場を道の駅にする提案が議員より出されている。市側は「公設市場は県知事に許可を得て開設した施設であり、道の駅化等の用途変更は面倒な手続きが必要になる。但し、公設市場に関しては道の駅的活用を要望する声もあるので今後の研究課題にしたい」と答弁している。(H29年市議会にて経済部長の答弁より)
喬木村
0
H26年頃に村の北西部の阿島地区(県道251号線沿い)に道の駅設置の構想が存在した模様だが、進捗状況は不明。すぐ近くに豊丘村の道の駅がオープンしたこともあり、立ち消えになった可能性が高い。
高森町
0
議員より町南東部の角田原地区(高森町下市田)に道の駅設置の提案あり。町長は「町内の農作物直売をやっている方が角田原で一緒になってやる気持ちがあれば道の駅も考えられるが、道の駅は建設ラッシュであり現状では難しい」と答弁。また、6次化産業の目玉施設として期待されていた農作物加工施設の建設がH30年8月に白紙撤回されたことも道の駅設置には逆風となっていると考えられる。(H30年町議会にて)
高山村
0
村内への道の駅設置は現村長の選挙公約。H29年度内に道の駅設置の検討を行う組織「賑わいの場プロジェクト」を庁内に立ち上げた。候補地は村役場から少し東にある温泉付きレジャー施設の「YOU游ランド」近くが挙がっている。(H30年村議会の議論より)
辰野町
0
×
町内には中央高速道路が走っているが、町内には現状では出入り可能なインター、及びスマートインターが無い。議員より10年後を見据えてスマートインター、及びスマートインターに接続するハイウェイオアシス又は道の駅の検討を行う提案に対して、町長は「議員の考えを否定はしない。いいなあ、と思う。ただ、厳しい予算の中で他の所を優先したいという思いが強い」と間接的な表現ながら道の駅設置に否定的な見解を示している。(H29年町議会にて)
立科町
1
H29年秋に登録された道の駅「女神の里たてしな」は同年12月16日に道の駅として正式オープン。場所は町の東部の茂田井地区で国道142号線沿い。前身は立科町農作物直売所「農ん喜村(のんきむら)」。道の駅登録効果により売り上げが倍増するなど大きな経済効果が出ている。(H30年町議会の議論より)
築北村
築北村
1
千曲市
0
市の西部の八幡地区に道の駅設置を検討中。市では部課を横断する研究会を設置して、防災拠点も含めた重点道の駅に成り得る道の駅を検討している。民間で設立している千曲市西部地区道の駅推進期成同盟会は道の駅をH34年度にオープンするように働きかけているが、オープン時期はまだ決定していない。場所は国道18号線バイパス沿いを予定している。(H30年市議会の議論より)
茅野市
0
H28年8月に閉園となった蓼科湖レジャーランド跡地に道の駅「ビーナスライン蓼科湖」の建設を計画中。地元の新聞報道によると既に国土交通省には道の駅登録申請済みで、近々に道の駅登録される見通し。2021年夏のオープンを予定している。
天龍村
0
国道418号線沿いにある道の駅的施設「天龍温泉おきよめの湯」はH27年11月にリニューアルオープン。但し、道の駅登録に関する動きは特に見られない。
東御市
2
既存の道の駅「雷電くるみの里」のH29年度来客者数は99万9千人。長野県観光地利用者統計調査結果の資料によると県内観光地では19位、道の駅に限定すれば県内1位の集客数になっている。
豊丘村
1
H29年秋登録の道の駅「南信州とよおかマルシェ」はH30年4月27日にオープン。場所は村西部の竜東一貫道路(県道16号線バイパス)沿い。H29年12月からH30年5月までの第1期(オープン前の準備期間の人件費等を含む)の売上は3800万円、営業利益は200万円。営業期間が実質1ヵ月ということを考えると好調なスタートを切ったと言える。
中川村
0
過去に村の西部の国道153号線沿いにある「ショッピングセンター・チャオ」をリニューアルして道の駅に登録する計画があったが実現せず。理由はチャオの土地が借地であったことが原因のようだ。道の駅登録には借地ではなく自己所有であることが大前提である。議員からは土地を買い取り将来的に道の駅にする提案が出されており、今後の村の対応に注目である。(H29年村議会の議論より)
中野市
1
既存の道の駅「ふるさと豊田」の改修を実施中。道の駅新設に関しては特に動きは見られない。
長野市
3
市内の既存の道の駅は市の南部と西部に存在。一部住民より市の北部に新しい道の駅設置の要望が出ている。市側は「具体的な設置場所等の提案があれば道の駅設置を研究していきたい」と市議会で答弁している。(H28年市議会にて農林部長の答弁より)
長和町
1
既存の道の駅「マルメロの駅ながと」は現状、大規模な商業施設は存在せず、小さな個人経営の店や農作物直売所が数店ある状態。特に町営の農作物直売所は他の道の駅と比較してかなり見劣りする。現在、道の駅エリア活性化事業を展開中。大規模な農作物直売所を核とした複合施設の建設などを行う予定。既に実施設計に入っており、H31年度には工事に着工、H32年度にリニューアルオープンする予定。(H30年6月長和町道の駅エリア活性化事業基本計画書より)
南木曽町
0
南木曽町では買い物弱者救済の施策としてショッピングセンターの開設を計画中。場所は町中央部の読書地区(国道19号線沿い)が有力。道の駅登録を目指すかに関しては現時点では不明だが、立地候補地を国道沿いの町有地に限定していることから道の駅登録を目指している可能性はありそう。(H30年町議会の議論より)
根羽村
0
国道153号線沿いに直売所とレストランを備えた道の駅的施設「ネバーランド」があるが、今のところ道の駅登録に関する動きは見られない。
野沢温泉村
1
2019年6月登録の道の駅「野沢温泉」は同年8月にオープン。場所は村北部の虫生地区(国道17号線沿い)。2016年12月に閉鎖された「村の駅ねんりん」の跡地。
白馬村
1
村内に2つ目の道の駅設置を計画中。但し、村議会の議論を見る限りでは計画が発表されたH26年から年を経るごとに徐々に現実味が薄れている感じがする。現村長が初当選した直後に開催されたH26年8月の臨時村議会でJR白馬駅前に新しい道の駅設置計画が発表されたが、H30年度に民間に委託して実施された新道の駅事業可能性調査では厳しい結果が示され、H30年6月の議会で長期的な計画に変更する旨を答弁。H30年9月議会では「協力して頂く民間事業者がいることが前提」と設置されない可能性についても言及している。元々はH31年頃のオープンを予定していた模様だが、現時点ではオープン時期は未定。設置されるかに関しても現時点では確定では無さそう。
原村
0
H27年村議会にて村長が「村の産業振興のために道の駅設置の研究を進める」と発言。但し、その後の村議会では議員から道の駅設置の要望の発言はあるものの、道の駅設置に関する深い議論は行われていない。
平谷村
1
既存の道の駅「信州平谷」に併設されている温泉の利用客数は14万7千人で、ピーク時のH15年(26万5千人)と比較すると45%のマイナス。村長はH31年度の年頭挨拶で「道の駅としての観光資源を生かすためにソフト面の充実を図る」と話している。
富士見町
富士見町
1
松川町
松川町
0
松川村
松川村
1
松本市
松本市
2
南相木村
南相木村
0
南牧村
0
H29年3月に策定された「南牧村まち・ひと・しごと創生総合戦略」には「村の特色を生かした道の駅等を整備し、新たな観光拠点としての活用を図る」と記載されている。H29年6月に村の南部の野辺山地区に農作物直売と観光案内を兼ねた南牧村農作物直売所がオープンしたが、この施設を立地場所を国道沿いに限定した過去のいきさつや、「小さな規模でスタートして育てていく」という村の本施設に対する方針から将来的な道の駅登録を視野に入れている可能性も考えられる。
南箕輪村
1
H30年春登録の道の駅「大芝高原」はH30年7月末にグランドオープン。場所は村西部の大芝公園内。温泉、大規模公園併設の道の駅になる。
箕輪町
0
町北部のJAの農作物直売所「にこりこ」と隣接するレストラン「たべりんこ」の経営を統合し、道の駅としてリニューアル計画が存在するが、H30年度に入り雲行きが怪しくなっている。運営主体に予定されていたJA上伊那が経営コンサルトを入れて一帯の調査を行ったところ経営が困難という結果となり、H30年9月にJA上伊那が道の駅の指定管理の辞退を申し出た。一時は道の駅断念と思われたがH30年10月に議員総会で議員全員の総意として道の駅設置を提言。今後、JAに代わる新しい運営主体を探して道の駅開設を模索することになった。新しい施設はH32年3月にオープンする予定。但し、現状においてはその施設に道の駅という看板が付くか今のところ不透明である。(H30年町議会の議論より)
宮田村
0
村西部の宮田高原キャンプ場に道の駅を設置することを検討中。H30年6月に宮田高原のセンターハウスが竣工したが、今後更に施設を充実させて道の駅化も視野に入れている模様。道の駅に至る林道が冬期通行止めのため、道の駅に登録されたとしてもオープン時期は4月下旬から10月末までの期間になる見通し。(H30年村議会の議論より)
御代田町
0
H28年3月策定の第5次長期振興計画の中に道の駅を含めた農作物直売所建設の検討が明記された。今後2年間を掛けて道の駅登録を含めた農作物直売所設置の検討が行われることになっている。(H28年町議会にて産業経済課長の答弁より)
泰阜村
0
泰阜村総合計画の中に「泰阜高原エリアに交流施設の整備と利用促進」という項目がある。現在進められている「あいパークやすおか」の整備事業がこれに当たると思われるが、現時点では道の駅登録に関する言及は無し。
山形村
0
×
山形村第5次総合計画には「農林業や観光と連携した特産品の開発、販売事業の拡大等を促進する」という記述がある。但し道の駅設置に関しては、村長は「今のところそのような壮大な施設をつくる考えはない」と否定的見解を示す。(H26年村議会にて)
山ノ内町
1
既存の道の駅「北信州やまのうち」の例年の来客者数(レジ通過者)は約20万人。H29年度は沿道の滋賀草津道路が通行止め(白根山噴火のため)の影響を受けて約25%減の15万人となった。(H30年町議会の議論より)