計画中の道の駅 富山県 各市町村の対応状況
富山県の各市町村の道の駅の設置計画の対応状況です。
(本サイトに掲載している内容は各市町村の議会議事録等、公開されている文書から調査した情報です。
各市町村が非公開で進めている案件、或は中止・中断の情報が非公開の場合など、
本サイトの情報が実情に合致していない場合もあります。あらかじめご了承願います。)
記号の説明:
◎ : 建設中
○ : 具体的に計画中
▲ : 前向きに検討中
△ : 設置の是非を検討中
× : 設置を否定、又は断念
- : 設置に関する議論なし
(市町村名をクリックすると各々の詳細を見ることが出来ます)
市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
朝日町
0
H29年度以降、町議会では議員からの道の駅設置の提案が相次いでいる。H29年6月議会では、あいの風とやま鉄道の泊駅南側の保留地に道の駅を設置する提案あり。H29年12月議会では町の観光地である舟川桜並木周辺に道の駅を設置する提案あり。町側は「現時点では道の駅設置の構想を持っていないが、今後のまちづくりに必要であれば参考にしたい」と答弁している。
射水市
1
既存の道の駅「カモンパーク新湊」のH29年度の入込客数は対前年度比-5.7%の70万9千人。前年度よりも減少したが、それでも県内の観光施設入込客数ランキングで9位になっている。(H29年度富山県観光客入込数資料より)
魚津市
0
道の駅建設よりも既存の海の駅や水族博物館等の充実に努める方針。但し、同時に道の駅に関しても研究は続けたいとの発言もあり(H27年市議会にて産業建設部長の答弁)
小矢部市
小矢部市
1
上市町
0
町長は議会で「道の駅はやってくれる人がいれば、町は大いに応援する。味蔵(町内の民間会社で里の駅を経営)の皆様が頑張っていただけたら、町として道の駅をつくるのは簡単だから、大いにやっていただきたい」と発言。民間主導であれば道の駅を設置することを宣言している。(H29年町議会にて)
黒部市
1
市の北西部、国道8号線バイパス沿いの総合公園や黒部市美術館近くに道の駅「(仮称)くろべ」を建設中。H33年度オープンの予定で、重点道の駅に選定されている。市議会では道の駅設置の賛否に関する討論は少なく、道の駅に設ける施設内容に関する討論が多い。直近の市議会では道の駅に温浴施設を誘致できないかに関して議論されている。
高岡市
2
H29年11月に登録された道の駅「雨晴」はH30年4月25日にオープン。場所は市内の観光地の雨晴海岸近くにある。オープンから8月末までの来客者数(レジ通過数)は6万2千人。連日多くの観光客が本駅を訪れているが、本駅の駐車可能台数は34台と少なく、週末は長い駐車場待ちが発生する状況。市側は週末利用の方に公共交通機関を利用することを呼び掛けている。
立山町
0
道の駅設置は町内に国道が通っていないため設置は困難との見解。また道の駅に類似した施設の建設に関しても「民業圧迫につながる」という理由より否定的な見解を示している。(H28年町議会にて副町長の答弁より)
砺波市
2
食堂、喫茶店が閉店して衰退気味の既存の道の駅「庄川」はH29年6月にリニューアルオープン。販売スペースを広げ、フードコーナーが新たにオープンしている。
富山市
1
住民から道の駅設置の要望はあるものの具体的な道の駅設置に向けた動きは見られない。
滑川市
1
既存の道の駅「ウェーブパークなめりかわ」は国道から離れておりドライバーの休憩施設としてはあまり機能していない状況。議員より国道新8号線バイパス沿いに新たな道の駅設置の提案あり。市側は「道の駅新設については地元の機運の高まりが必要。また国土交通省とも協議が必要なため今後研究していきたい」と答弁している。(H28年市議会にて建設部長の答弁より)
南砺市
5
見事な井波彫刻を観賞できる既存の道の駅「井波」の経営は厳しい状況。H30年度は市から経営改善支援業務補助金600万円が支給。H30年度の無利子貸与金は6400万円で、無利子貸与金の合計は1億6800万円になっている。市側はこれ以上の無利子貸与は行わない考えで、経営健全化に向けた抜本的見直しが迫られている。一方、市内のもう一つの道の駅「福光」は絶好調。H29年度の入込客数は109万5千人で、県内の観光地入込客ランキングで3位に入っている。(H30年市議会の議論より)
入善町
0
H27年の議会で町長は「将来的には観光拠点となる道の駅の設置について検討したい」と表明。但し、その後は道の駅設置に関する動きは見られない。
氷見市
1