加賀市 状況

既存の道の駅「山中温泉ゆけむり健康村」は併設の温泉は年間21万4千人の利用客があるものの、物産館の利用客は年間3万人程度と低迷。このため道の駅施設の抜本的改革を検討している。検討委員会からの提言では、隣接の温水プールとホールを廃止。テニスコートを縮小し、物産館の拡張や飲食施設の設置を行うというもの。今後、検討が行われる見通し。また、2012年3月に加賀商工会議所が中心に道の駅建設推進委員会を立ち上げ、同年10月に国道8号線沿いの道の駅の基本構想を市に提出したが、これについては事業化に至らなかった模様。2017年に開催された議会報告会の中で住民より国道8号線の道の駅の進捗に関する質問に対して、出席した議員が「2013年から2014年にかけて検討したが、道の駅設置には大きな費用を要するため民間活力が必要」と回答している。(前半部分は2022年3月市議会の議論より)