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計画中の道の駅 福井県 各市町村の対応状況

【2024年4月改定】福井県の各市町村の道の駅の設置計画の対応状況です。

(本サイトに掲載している内容は各市町村の議会議事録等、公開されている文書から調査した情報です。 各市町村が非公開で進めている案件、或は中止・中断の情報が非公開の場合など、 本サイトの情報が実情に合致していない場合もあります。あらかじめご了承願います。)

記号の説明:
 ◎ : 建設中
 ○ : 具体的に計画中
 ▲ : 検討中
 △ : 調査・研究中
 - : 否定、又は具体的な検討なし

(市町村名をクリックすると各々の詳細を見ることが出来ます)

市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
あわら市
1
2023年2月登録の道の駅「蓮如の里あわら」は同年4月にオープン。場所は市東部の吉崎地区で北潟湖の畔。
池田町
0
2023年度開通予定の冠山峠道路、及び2024年度予定の北陸新幹線敦賀延伸を見越して国道417号線沿いの志津原地区に道のオアシス「フォーシーズンテラス」を建設中。その一角にある「ぬくもり茶屋」を道の駅にする予定。但し、フォーシーズンテラスは2024年4月オープンが公開されているが、それに付随する道の駅に関しては2022年以降アップデートが無い。計画は進行中なのか、或いは道の駅に関しては白紙撤回したのか現段階では不明。
永平寺町
1
2016年3月にオープンした道の駅「禅の里」の初年度の来客数は41万5千人。その後、2019年までは年間の来客者数30万人をキープ。しかし、その後は減少に転じ、2021年度は21万9千人まで落ち込んでいる。コロナ禍に加えて、近隣に勝山市、大野市の大規模な道の駅が次々とオープンしたことが影響している可能性が高い。
越前市
1
2022年8月登録の道の駅「越前たけふ」は2023年3月にオープン。場所は2024年春開業の北陸新幹線の越前たけふ駅前。市では越前たけふ駅周辺を賑わいの場として整備する方針(紫式部プロジェクト)だが、地権者との交渉が難航中。現状は道の駅が「ポツンと一軒家」になっている。
越前町
2
2014年11月オープンの道の駅「越前」は当初計画を大幅に上回る客が訪れ、開業4年目の2017年度に87万4千人の客を集めた。その後、コロナ禍の影響を受けたものの、2021年度も県内の観光地では第6位の57万2千人を集めている。一方、1996年オープンの道の駅「パークイン丹生ヶ丘」の2017年度の来客者数は3万人と低迷。2022年4月に新しい運営管理者を迎えてリニューアルオープンしている。
おおい町
2
既存の道の駅「うみんぴあ大飯」の2021年度の利用客は22万5千人。2022年7月に道の駅の近隣地に複合商業施設「SEE SEA PARK」がオープン、相乗効果で更なる誘客を図る予定。もう一つの道の駅「名田庄」は合宿地としての利用が主だったがコロナ禍の影響で2021年度の利用者はピーク時から43万人減の82万人。施設の老朽化も進んでおり、リニューアルが検討されている。(2022年町議会の議論より)
大野市
2
2021年3月登録の道の駅「越前おおの荒島の郷」は同年4月にオープン。初年度の2022年の来客者数は67万1千人。早くも福井県内観光地の来客数で第3位、道の駅に限れば第1位になっている。もう一つの道の駅「九頭竜」の2022年度の来客数は8万7千人。市側は共に冬場の営業が課題と認識しており改善を図っていく予定。
小浜市
1
既存の道の駅「若桜おばま」の2021年度の来客者数は県内の観光地では11位、道の駅に限れば3位の42万7千人。更なる活性化を目指して順次リニューアルを実施中。第1弾として2021年6月に京都の料理人と連携した地元食材を使った料理を提供するレストラン「おくどさん」がオープンした。2015年度の重点道の駅に選定されている。
勝山市
1
2020年3月登録の道の駅「恐竜渓谷かつやま」は同年6月にオープン。2021年度の来客者数は32万5千人で県内の観光地では19位、道の駅に限れば6位にランキングされている。2015年度の重点道の駅に選定されている。なお、道の駅の隣接地にはグランピング施設の設置が決定していたが、資材高騰のため民間事業者が撤退し白紙に戻った。現在、新たな事業者を選定中。(2022年9月市議会の議論より)
坂井市
2
市内の既存の道の駅の2021年度の来客者数は「みくに」が19万2千人、「さかい」が14万6千人。2014年12月の市議会では旧丸岡町の一筆啓上茶屋、2015年6月の市議会では旧春江町のゆりの里公園を道の駅に登録する議論あり。市側は共に「検討、研究していきたい」と答弁していたが、その後は特に道の駅登録に向けた動きは見られない。
鯖江市
1
既存の道の駅「西山公園」の2022年度の利用客は30万3千人。隣接する西山公園にも62万人が訪れており大変な賑わいを見せている。なお、市東部の河和田町地区の活性化を目的とした「うるしの里かわだ元気再生プロジェクト」を推進中。計画書の中には「古民家を利用した交流拠点の設置」等の道の駅の要素を持った施策が幾つか記載されているが、現時点では道の駅登録は目指していない模様。
高浜町
1
既存の道の駅「シーサイド高浜」の2021年度の来客者数は11万6千人。2019年度の27万5千人から60%近くの大幅減となっている。元々は第3セクター「いきいきタウン高浜」が運営を行っていたが、2018年に(株)ウェイザに変更。更に2022年よりKRフードサービスに変更になっている。
敦賀市
0
敦賀市の議会では過去、既存施設の「リラ・ポート」や「ふるさと夢市場」を道の駅に登録する等、道の駅設置の提案が議員から出されているが、市側は道の駅設置に消極的。直近では2021年6月に議員より防災機能付きの道の駅設置に関する質問があったが、市側は「現在、防災道の駅の整備予定は無い」と答弁。防災体制については「国、県等の動向を見極めながら必要な防災体制を整えていく」と答弁している。
福井市
1
2015年4月に道の駅に登録した「一乗谷あさくら水の駅」は道の駅登録以降、来場者が大幅増で市側は道の駅登録の効果を認識した模様。市内2つ目の道の駅設置に関して、市側は「要望は正式文書ではまだ無いものの、2つ3つほど話はきている」と答弁している。(2017年3月予算特別委員会にて建設部長の答弁より)
南越前町
2
2021年3月登録の道の駅「南えちぜん山海里」は同年10月にオープン。オープンから1年間の集計で来場者150万人を集めている。更なる活性化を目指して2023年度内に道の駅隣接地に観光農園を設置する予定。もう一つの道の駅「河野」の2021年度の利用客は8万7千人。(2023年3月町議会の議論より)
美浜町
0
2023年3月に道の駅「若狭美浜はまびより」が登録された。2023年6月オープンの予定。場所はJR小浜線の美浜駅西側の国道27号線沿い。20118年度の重点道の駅候補に選定されている。
若狭町
2
既存の道の駅の2021年度の来客者数は「若狭熊川宿」は38万4千人、「三方五湖」は23万6千人。「若狭熊川宿」はリニューアルを計画中。2023年春にオープンの予定。