AROUND JAPAN

計画中の道の駅 秋田県 各市町村の対応状況

秋田県の各市町村の道の駅の設置計画の対応状況です。

(本サイトに掲載している内容は各市町村の議会議事録等、公開されている文書から調査した情報です。 各市町村が非公開で進めている案件、或は中止・中断の情報が非公開の場合など、 本サイトの情報が実情に合致していない場合もあります。あらかじめご了承願います。)

記号の説明:
 ◎ : 建設中
 ○ : 具体的に計画中
 ▲ : 前向きに検討中
 △ : 設置の是非を検討中
 × : 設置を否定、又は断念
 - : 設置に関する議論なし

(市町村名をクリックすると各々の詳細を見ることが出来ます)

市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
秋田市
1
JR奥羽線沿いの泉・外旭川地区の活性化実現が市長の公約の一つ。実現方法に道の駅設置を検討していたが、鉄道の新駅が設置される見通し。道の駅設置に関しては一旦棚上げになりそう。(H28年市議会の議論より)
井川町
0
過去に議員より町南部にある国花苑(国道287号線沿い)を道の駅にする提案あり。H30年2月に国花苑利用計画検討委員会が開催されたが議論の詳細は不明。もしかしたら道の駅登録に向けた取り組みについて検討を行った可能性はある。
羽後町
1
H28年春に登録された道の駅「うご」はH28年7月にオープン。場所は羽後町役場近くの西馬音内字中野地区。愛称は「端縫いの郷」。初年度の来場者数は約52万人。2年目のH29年度の来場者は年間64万7千人。H29年度の売上高は約3億円で、この数字は「誰も予想していなかった素晴らしい成果」と議員は町議会で述べている。(H30年町議会の議論より)
大潟村
大潟村
1
大館市
2
H28年のは議会で議員より災害対策拠点となる道の駅設置の提案あり。その時は市長は「慎重に検討する」との答弁に留まっていたが、H30年市議会で市長は秋田自動車道(無料区間)の釈迦内PAに市の広域防災拠点と連携した物産・観光などの情報発信拠点に関して言及あり。「釈迦内PAは上下線利用可能であるという特徴があり、高速道路・空港・国道7号線の結節点として様々な活用法が考えられる。物販や観光案内等の情報発信拠点も含め、国土交通省道路局と連携を図りながらら関係団体と相談の上、検討していきたい」と市議会で発言。具体的に道の駅という言葉は出していないものの、道の駅設置を視野に入れている可能性がある。
男鹿市
1
H30年春に登録された道の駅「おが」はH30年7月1日にオープンした。場所はJR男鹿線の男鹿駅近く。
潟上市
潟上市
2
鹿角市
2
H29年秋に登録された道の駅「おおゆ」はH30年4月にオープン。場所は市の北部の大湯地区で国道103号線の近く。
上小阿仁村
1
議員より既存の道の駅「かみこあに」に観光農園を併設する提案あり。村長は「道の駅周辺の農家の方々と協議して検討したい」と答弁。(H28年村議会にて)
北秋田市
北秋田市
3
小坂町
1
十和田湖観光の拠点として和井内地区に観光案内施設の設置を計画中。無料の駐車場50台分を準備する予定であり、道の駅的利用も可能と思われるが、現時点では道の駅登録に向けた動きは無い模様。(H30年町議会の議論より)
五城目町
1
既存の道の駅「五城目」の指定管理者はH30年度より㈱秋田東北ダイケンに変更となった。2週間のリニューアル期間を経てH30年4月中旬にリニューアルオープン。経営の立て直しを図る。(H29年総務産業常任委員会の議論より)
仙北市
0
仙北市では過去に国道46号線沿いの羽根ヶ台地区、国道105号線沿い等、幾つかの場所に対して道の駅設置の検討が行われてきたが、H30年度に入り国道46号線沿いの生保内武蔵野地区の市有地にスポーツ施設と一体となった道の駅設置の案が急浮上している。市側は道の駅併設に関して「更なる土地取得などのハードルはあるが、一つの優れたアイデアと思っている」と答弁している。(H30年市議会にて教育長の答弁より)
大仙市
3
市の南部の南外地区(国道105号線と県道30号線の交差点付近)に道の駅を設置する議員提案あり。「基礎的な調査を行い、その結果を踏まえて方向性を示したい」との回答(H27年市議会にて市長の答弁)
にかほ市
1
既存の道の駅「象潟」は重点道の駅に選定。道の駅「象潟」の拡充を計画中。道の駅新設の動きは特に見られない。
能代市
1
既存の道の駅「ふたつい」はH30年7月に約400m南に移転してリニューアルオープンした。この場所は現在建設中の日本海沿岸東北自動車道の小繋ICのすぐ近くになる予定である。また、市の東部の能代地区にも新しい道の駅設置を検討中。道の駅「ふたつい」の移転リニューアル事業を優先していたため新しい道の駅に関しては検討が中断していたが、今後検討が再開されるものと思われる。
八郎潟町
0
×
議員からの道の駅設置提案に対して、町長は「類似施設として産直センター建設の構想があるため、現段階では道の駅設置は考えていない」と答弁。(H29年町議会にて)
八峰町
2
既存の道の駅の拡充に関する議論はあるが、道の駅新設の議論は特に見られない。
東成瀬村
0
道の駅建設は村の地方創生総合戦略に記載されている。但し、採算性については厳しいと予想。村長は「道の駅は構想段階だが採算は厳しいと考える。しかし、地域活性化に必要ということを念頭に置いて、今後各層の意見を聞き決定していく方向になると考えている」と答弁している。(H29年村議会にて)
藤里町
藤里町
0
美郷町
美郷町
1
三種町
1
H28年の町議会で町西部の大口地区(国道101号線沿い)にある温泉・宿泊施設付き施設「ゆめろん」を道の駅に登録申請することが議論され、町長も前向きな姿勢の答弁を行っていたが、その後は議会では道の駅申請に関する議論は行われていない。水面下で検討が進められている可能性もあるが、断念した可能性もある。
湯沢市
1
過去に市の南西部、国道108号線沿いの湯ノ岱温泉に道の駅設置を検討したが、運営面などの問題から計画が難航。現在はトイレだけでも設置できないか検討している。(H28年市議会の議論より)
由利本荘市
由利本荘市
5
横手市
2
既存の道の駅「十文字」と「さんない」のリニューアルを検討中。H28年度より魅力向上、機能強化の検討を進めている。(H29年施政方針より)