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計画中の道の駅 鳥取県 各市町村の対応状況

【2019年度版】

【new】
2023年度版が完成しました。
詳しくはこちらから。
鳥取県の各市町村の道の駅の設置計画の対応状況です。

(本サイトに掲載している内容は各市町村の議会議事録等、公開されている文書から調査した情報です。 各市町村が非公開で進めている案件、或は中止・中断の情報が非公開の場合など、 本サイトの情報が実情に合致していない場合もあります。あらかじめご了承願います。)

記号の説明:
 ◎ : 建設中
 ○ : 具体的に計画中
 ▲ : 前向きに検討中
 △ : 設置の是非を検討中
 × : 設置を否定、又は断念
 - : 設置に関する議論なし

(市町村名をクリックすると各々の詳細を見ることが出来ます)

【2019年度版】

市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
岩美町
1
H27年春登録の道の駅「きなんせ岩美」はH27年7月にオープン。オープン当時は多くの客が詰め掛け盛況であったが、近年は農作物の供給が十分ではなく、なかなか地元客を集めることが出来ていない点が課題になっている。(H30年町議会の議論より)
倉吉市
1
市内には国道313号線の犬挟峠付近に道の駅「犬挟」がある。議員より平地部分に新しい道の駅を設置する提案に対して、市長は「現在計画中の北条湯原道路の計画を踏まえて、今のままでいくのか、道の駅を移設するのか、新しい道の駅を作るのか検討していきたい」と答弁している。(H29年市議会にて)
江府町
1
H27年4月オープンの道の駅「奥大山」はH27年度は好調なスタートを切ったものの、H28年度のレジ通過者数は前年比93.8%の17万6千人と勢いに蔭りが見えている。今後は「奥大山」「天の蛍」等の町の象徴となるキーワードを活用した商品開発を行い来店者数の増加を図る予定。(H29年度所管事務報告書より)
琴浦町
2
無料高速道路の山陰自動車道の琴浦PA内にH29年4月に道の駅「琴の浦」がオープン。H31年4月に道の駅から入退出可能なICが完成。これにより古参の道の駅「ポート赤碕」と連絡道路1本で繋がるようになった。町側は2つの道の駅を結び付けて新たな魅力創出を行う考えで町の活性化に寄与させる方針。(H30年町議会の議論より)
境港市
0
議員より市の北部にある「海とくらしの史料館(台場公園)」に道の駅を設置する提案あり。H28年の市議会では市長は「外部アドバイザー招聘事業を活用して、道の駅「(仮称)境港」の実現可能性を探っていきたい」と前向きな答弁を行っていたが、H29年市議会では「当面は(道の駅以外の)大型のハード整備事業が続くため、財政状況を考慮すると時期尚早と考えている」と一歩後退した答弁を行っている。
大山町
大山町
1
智頭町
0
議員からの道の駅設置提案に対して、町長は「町内には地元企業が運営する道の駅的施設がある。また近隣の河原町、西粟倉村に道の駅がある。現時点では道の駅設置の考えはないが、道の駅設置を検討する場合は、既存施設の運営状況を含め、整備に見合った販売・活用が継続していけるのか、慎重な見きわめが必要である」と道の駅設置に消極的な姿勢を示す。(H27年町議会にて)
鳥取市
3
2019年春に登録された道の駅「西いなば 気楽里」は2019年6月30日にオープン。場所は市西部の山陰自動車道浜村鹿野温泉IC付近。物産館、農作物直売所、レストラン、コンビニ、足湯等を備えている。
南部町
0
H26年の町議会で前町長は「国道180号線南部バイパス沿いに道の駅設置を検討する」と答弁したが、現町長は道の駅設置には消極的な姿勢を示している。H28年の町議会で、町長は「消費者側の視点で見れば南部町に道の駅をつくって一定の人々が来ていただいて満足して頂ける施設になるかを考えると非常に難しいと考えている。この周辺は道の駅が飽和状態。道の駅設置を全面否定して撤退するとは言わないが、消費者の視点で町にとって何が良いのか、もう少し時間を掛けて検討したい」と答弁している。
日南町
1
H28年4月に道の駅「にちなん日野川の郷」がオープン。初年度売り上げは7千5百万円と堅調だったが、H29年度は1千5百万ダウンの6千万円と落ち込みが目立つ。特に冬場の落ち込みが大きく、イベントを開催するなどして誘客を図りたい考え。(H30年町議会の議論より)
日吉津村
0
第6次日吉津村総合計画(H23年-H32年)には観光の施策として既存施設の「うなばら荘」「海浜運動公園キャンプ場」の魅力向上、PRに努めると記載されているが、道の駅登録を目指す等の記述は特になし。村議会で道の駅関連の議題は一度も挙がっていない。
日野町
0
議員より現在利用されていない根雨社会体育館跡地に道の駅設置の提案あり。町長は「そういう気持ちはある。工夫したい」と答弁。場所は町役場から800m程南の国道180号線沿い。(H28年町議会より)
伯耆町
0
米子自動車道溝口IC付近に直売所、レストランを備える道の駅的施設「山の駅大山望」があるが、道の駅登録に向けた動きは特に見られない。
北栄町
2
町内にある既存の道の駅「大栄」と「北条公園」の大規模リニューアルを検討中。まずは現状では道の駅としては機能不足が著しい「北条公園」を建て替えリニューアルを行い、数年後に「大栄」の建て替えを視野に入れたリニューアルを行う。「北条公園」に関しては集客の核となる民間業者が撤退を表明して、一時頓挫する可能性も指摘されたが、既に道の駅周辺道路の改良工事に入っており、リニューアルは待ったなしの状況になっている。(H30年町議会の議論より)
三朝町
1
既存の道の駅「三朝・楽市楽座」は近年、客が減少しており毎年1千万円以上の赤字になっている。町では道の駅リニューアルを検討中。H30年度にコンサルタントに依頼し道の駅再整備の検討を行った。再整備の内容に関しては、現状、単独型の道の駅を、将来的に駐車場とトイレは国が整備する一体型に変更することが明らかにされているが、その他については明言されていない。(H30年町議会の議論より)
八頭町
1
議員より町北東部の因美線東郡家駅近くのJAライスセンター跡地に道の駅設置の提案あり。町長は「地区の方々がまとまって、そういう取り組みをされるのであれば行政としても支援したい」と答弁している。また、既存の道の駅「はっとう」に関して町長はリニューアルの方針を示している。(H30年町議会の議論より)
湯梨浜町
湯梨浜町
2
米子市
0
×
議員より市西部の国道431号線沿いに道の駅設置の提案あり。市側は「市内、および近隣の市町村に道の駅または道の駅に類似する機能を持った施設が存在するので本市には道の駅を設置する考えはない」と否定。市長も「米子に来たならここだ、というところを作っておくのは重要。また、一定の駐車施設があればなお良いと思う。ただ、それが道の駅なのかと言うと、市域全体を見渡すと、すでにそのような機能を持った施設があるのでそうした施設を生かしていくのが重要」と道の駅設置に関しては否定している。(H30年市議会の議論より)
若桜町
若桜町
1