計画中の道の駅 北海道 各市町村の対応状況
【2024年4月改定】北海道の各市町村の道の駅の設置計画の対応状況です。
(本サイトに掲載している内容は各市町村の議会議事録等、公開されている文書から調査した情報です。
各市町村が非公開で進めている案件、或は中止・中断の情報が非公開の場合など、
本サイトの情報が実情に合致していない場合もあります。あらかじめご了承願います。)
記号の説明:
◎ : 建設中
○ : 具体的に計画中
▲ : 検討中
△ : 調査・研究中
- : 否定、又は具体的な検討なし
(市町村名をクリックすると各々の詳細を見ることが出来ます)
市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
愛別町
0
2020年策定の第11次愛別町振興計画に公共施設を集約するコンパクトシティー構想が記されている。計画には「道の駅」とは書かれていないが道の駅を想定している可能性もありそう。
赤井川村
1
2015年4月オープンの道の駅「あかいがわ」は絶好調。初年度は想定の約2倍の60万人の客を集めることに成功した。(真狩村の議会だよりより)
赤平市
0
2016年3月の市議会で国道38号線沿いにある情報発信基地「AKABIRAベース」に関して、市長は「今の規模で経営を軌道に乗せて、その後、規模を拡大して道の駅登録について検討したい」と答弁。但し、その後は市議会等で道の駅化に関する議論は行われていない。
旭川市
1
2023年度の施政方針にて既存の道の駅「あさひかわ」に次ぐ、市内2つ目の道の駅設置を検討する方針を明示した。2023年8月~9月に新しい道の駅に関する市民アンケートを実施。その結果、92.2%が「ぜひ利用したい」or「利用したい」との回答となった。設置時期、場所については今後検討する予定。
芦別市
1
市議会では既存の道の駅「スタープラザ芦別」の改修に関する議論は行われているが、新駅設置に関する議論は特に無し。
足寄町
1
既存の道の駅「足寄湖」は2022年1月に登録抹消。新駅設置の議論は特に無し。
厚岸町
1
既存の道の駅「厚岸グルメパーク」の来客者は22万3千人、売上は3億6621万円。コロナ禍の中でありながら前年比増を記録する等、健闘している。(2022年6月町議会より)
厚沢部町
1
既存の道の駅「あっさぶ」は2022年8月にリニューアルオープン。直径10mの円形空間で作られた「道の駅シアター」、「グルメ&ショップ」を携えたモダンな道の駅に生まれ変わった。
厚真町
0
町民より厚真町本郷にある「こぶしの湯」及び周辺の直売所を道の駅に登録する請願があり2012年6月の議会で採択された。但し、町側は「早急に道の駅の登録という状況にない」との回答(2015年10月産業建設委員会にて)。その後は議会において道の駅登録に関する議論は行われていない。
網走市
1
既存の道の駅「流氷街道網走」の2021年来場者数はコロナ禍の影響もあり44万1千人。施設の魅力アップを図っていく方針。
安平町
1
2019年3月登録の道の駅「あびらD51ステーション」は同年4月にオープン。SL広場を併設している。
池田町
0
池田町では町の特産品であるワインのPRや交流人口の増加を図るために「道の駅整備が有効」という見解を示している。町内の観光施設「ワイン城」が2020年6月にリニューアルオープン。今のところ道の駅登録を目指すという発言は見られないが、水面下で登録を目指している可能性もありそう。
石狩市
1
市北部の厚田地区に道の駅「石狩・あいろーど厚田」が2018年4月にオープン。開業3年目にして利用客100万人を越える盛況になっている。
今金町
0
スキー場、温泉、宿泊施設等を備えた町内の施設「クアプラザピリカ」を道の駅的施設にすることを計画中。将来の道の駅正式登録も視野に入れている模様だが、市側は議会で「正式登録はハードルが高い」と議会で答弁している。
岩内町
1
既存の道の駅「いわない」は立地的な問題があり集客が困難と町側は分析している。現在、町では道の駅立地適正化計画を策定中。町の中心市街地に移転して大規模化を図る計画あり。近隣の共和町の道の駅設置計画が具体化したことより、先を越されることを危惧し、計画の加速化を図っている状況。(2023年3月町議会で町長の答弁より)
岩見沢市
0
市議会で議員より道の駅設置に関して質問あり。市長は「メリット・デメリット、費用対効果を含めて検討していく」と答弁している。(2022年6月市議会の議論より)
歌志内市
1
既存の道の駅「うたしないチロルの湯」の物産館、レストランは2019年3月より閉鎖中。現在、新しい道の駅運営会社を募集中で、名乗りを上げている会社も幾つかある模様。もしかしたら物産館、レストランも復活する可能性があるかも知れない。
浦臼町
1
既存の道の駅「つるぬま」は国道を挟んで反対側の鶴沼温泉に移転。温泉付きの道の駅になった。
浦河町
0
道の駅設置は町長選挙時に現町長が掲げた公約の一つ。2022年4月の町議会で町長は議会の場で「通年営業は難しいが、休憩、トイレ、観光発信、お土産の販売が出来る場所を検討したい」と答弁。2023年4月の町議会で町側は「旧浦河駅周辺で検討しているが一部に国有地が含まれており一定程度の時間を擁している」と発言。更に2023年9月の町議会で町長は「余裕があれば建てたいが最優先課題ではなく、今の段階では慎重な議論が必要」と答弁。年々、道の駅に関する実現性は後退している。
浦幌町
1
既存の道の駅「うらほろ」の2016年度利用者は前年比6%減少の6万1千人。町内にインターチェンジが開通したことにより沿道の国道の交通量が減少したことが要因と町側は分析している。対策として道の駅を含めた町内スタンプラリーを実施する等、道の駅を観光施設として認識してもらう施策を計画中。(2017年9月町議会の議論より)
雨竜町
1
既存の道の駅「田園の里うりゅう」は開業25周年を迎え老朽化が目立つ状況。議員より施設改修と道の駅周辺整備の提案に対して、町長は「タイミング的には良い状況。十分に時間をかけて検討したい」と一定程度の前向きな姿勢を見せた。(2022年4月町議会の議論より)
江差町
1
江差町では町内で最も観光客を集める鴎島地区に関して「北の江の島構想」を策定中。その構想の中心に新しい道の駅を設置することになっている。町内には既存の日本一小さい道の駅「江差」があるが、新しい道の駅に関しては道内最大級の大規模な道の駅になる見通し。完成時期は未定。2023年7月に基本構想を策定。2025年度内のオープンを予定している。
枝幸町
1
既存の道の駅「マリーンランド岡島」の改修を検討中。授乳室の設置、枝幸特産品ガチャガチャの設置等を行う予定。
恵庭市
1
既存の道の駅「花ロードえにわ」は2020年3月にリニューアルオープン。物産館、農作物直売所に加えてカレーショップ、ベーカリー、Teaグランド、コスメ雑貨店が加わった。
江別市
0
2016年12月の市議会で市長は「産業の活性化や交流人口の増加に向け、道の駅の活用も含めて検討することが重要」と答弁していたが、その後は市議会等で道の駅に関する議論は無し。道の駅計画の具象化は進んでいない模様。
えりも町
0
襟裳岬の強風を体験する観光施設「風の館」を道の駅に登録する提案あり。この提案に対して町側は「冬期間の現状を見ると設置は困難」と否定的な見解を示している。(2022年3月町議会にて)
遠軽町
3
2019年6月に登録された町内3つ目の道の駅「遠軽 森のオホーツク」は2019年12月オープン。場所は旭川紋別自動車道の遠軽IC付近。スキー場(ロックバレースキー場)のロッジを併設している。
遠別町
2
2020年4月に移転リニューアルオープンとなった「えんべつ富士見」はコロナ禍の影響もあり苦戦中。2021年度の利用客は15万5千人。テナントにも1店しか応募が無く、人手不足も深刻な状況。コロナ禍明けの来場者増加、及び道の駅活性化に期待している状況。(2022年総務産業・文教厚生委員会にて)
雄武町
1
既存の道の駅「おうむ」は地場産の商品が少なく、雄武町の特産品や食事を満喫できないのが難点、町長は「道の駅の将来の構想は無いわけではない」と将来的な改修を示唆。ただ、「現段階では皆様にお示しできる状況ではない」と長期的構想であることを示している。(2022年6月町議会にて)
大空町
2
2017年4月に登録された道の駅「ノンキーランド ひがしもこと」は同年9月1日にオープンした。場所は町の中央部の東藻琴地区で国道337号線沿い。
市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
奥尻町
0
離島にある奥尻町では過去に議会で道の駅に関する議論は無し。おそらく水面下での検討も行われていないものと思われる。
置戸町
0
町内唯一の温泉施設「ゆぅゆ」は2017年4月にリニューアルオープン。町内では現状、最も道の駅に近い施設だが、今のところ道の駅登録に関する検討は行われていない模様。
興部町
1
既存の道の駅「おこっぺ」の再編を計画中。アンテナショップ、イベント会場、災害避難拠点の機能を併せ持った道の駅を目指す方針。2022年度から検討に入る予定。(2022年3月町議会の議論より)
長万部町
0
北海道新幹線の札幌延伸に向け、町内の新幹線駅の長万部駅(仮称)の東側に道の駅、または道の駅的施設の建設を検討中。新幹線駅開業の5年前から計画を策定し、2年前から整備に着手する計画になっている。
小樽市
0
住民より塩谷IC周辺、及び南樽市場内に道の駅設置の要望はあるものの、市側は道の駅設置に積極的ではない模様。市側は「道の駅設置条件に合致した市有地は無く、広い土地を取得することは困難」と市議会で答弁している。(2018年6月市議会の議論より)
音威子府村
1
本駅名物の「音威子府そば」は2022年8月をもって販売終了。同年11月からは音威子府産そば粉を使った「マルシチそば」の販売を開始。新たな本駅の名物になっている。
音更町
2
2020年7月に町の観光地「十勝川温泉」の中心部に道の駅「ガーデンスパ十勝川」がオープンした。また、道の駅「おとふけ」は2022年4月音更帯広IC南側に移転リニューアル。「なつぞらのふる里」という愛称が付いている。
乙部町
1
既存の道の駅「ルート229元和台」は年々利用客が減少し2016年は年間利用客が10万人を割り込む状況だったが、北海道新幹線の開通により徐々に客足が増加。コロナ禍前の2018年は前年比6%増の利用客数となった。
帯広市
0
帯広市は近隣の自治体では唯一道の駅が存在しない自治体。市議会の場で年に一度は道の駅設置に関する議論が行われているが、市側の動きは鈍い。市長は「幸福駅や川西インター周辺に道の駅設置について意見を頂いている。引き続き設置の可能性について慎重に検討していきたい」と述べるに留めている。(2022年6月市議会にて)
小平町
1
既存の道の駅「おびら鰊番屋」は2015年4月にリニューアルオープンした。リニューアルにより利用客は大幅増。今後は駐車場の拡張を行う計画になっている。(2017年9月町議会にて町長の答弁より)
上川町
0
町議会等の公開された場での道の駅に関する議論は行われておらず、上川町における道の駅検討状況の詳細は不明。ただ、2021年4月に開催された地方創生推進交付金に関する全員協議会で道の駅に関する議論が行われており、道の駅構想は存在する模様。一方、2021年12月の町議会で議員より「道の駅構想は進まず」との発言があり、道の駅構想は存在するものの進展はしていないと思われる。
上士幌町
1
2020年3月登録の道の駅「かみしほろ」は同年6月にオープン。じゃらん誌の北海道道の駅ランキングで3位に選ばれるなど、順調なスタートを切っている。
上砂川町
0
2017年11月に「まちの駅ふらっと」がオープンしたが、道の駅に関してはここ数年、議会等で議論されたことは無い。上砂川町の総合戦略にも道の駅、及び道の駅的施設の設置の計画は記述されていない。
上ノ国町
1
既存の道の駅「上ノ国もんじゅ」は2018年4月にリニューアルオープン。特産品販売スペースが約2倍に拡張し、菓子処「あまのがわ」が新規オープンした。
上富良野町
0
町内への道の駅設置は現町長の公約の一つ。2018年10月に発表された「複合施設健闘基礎調査報告書」の中には、この施設を「道の駅かみふらの」と記している。ただし、コロナ禍や物価上昇対策など喫緊の問題が多く、計画の具象化はなかなか進まない状況。2023年12月の町議会で町長は道の駅実現時期に関して「不安定要素が多く今の段階では回答が難しい」と答弁している。
神恵内村
1
過去に神恵内村を含む4町村合同の道の駅設置が検討されたことがあるが、近年は神恵内村における道の駅新設の動きは無い模様。
木古内町
1
2016年1月に道の駅「みそぎの郷きこない」がオープン。北海道新幹線開業もあり2016年度の年間利用客は約55万人と道内では驚異的な集客数となった。
北広島市
0
2021年3月に策定された第6次北広島市総合計画に「10年のスパンで道の駅設置の可能性について検討する」ことが新たに加わった。約1/3が経過した2023年9月の時点で、市側は「全国や道内の情勢など引き続き情報収集を行いながら、本市における道の駅の必要性、可能性の検討を検討していく」と述べており、あまり進捗はしていない状況。採算性の確保が大きな課題になっている模様。(2023年9月市議会の議論より)
北見市
1
北見商工会議所より北見市の中心街に、及び、旧常呂町地区の有志より常呂遺跡付近に、2つの新しい道の駅設置の要望書が提出されている。2019年9月の市議会では市長は新しい道の駅に関して「幅広く情報収集に努め、検討を深めていく」と答弁。但し、その後は市議会において道の駅に関する議論は行われていない。
喜茂別町
1
既存の道の駅「望羊中山」は開業から40年が経過して施設の老朽化が深刻な問題。隣接するスキー場もリフトの老朽化等、事業継続が可能か選択が迫られている。道の駅についても事業継続かどうかが議論されているが、町長は町議会で「今すぐに廃止とは思っていない」と答弁。ただ、将来的には廃止か大規模リニューアルかの選択を迫られている。
京極町
1
既存の道の駅「名水の郷きょうごく」がある「京極ふきだし公園」は名水百選にも選ばれている名勝。2015年度までは公園を再開発して道の駅をリニューアルする計画が進められていたが、2016年度以降はこの計画に関する議論は会議議事録から姿を消してしまった。2018年6月議会では本件に関して2名の議員辞職勧告が提出される始末。辞職勧告を受けた議員の話では「町が公園改修にあたり国から補助金を不正に受給した。その不正をただした議員が辞職勧告を受けるのは不当」と述べているが真相は不明。いずれにしても道の駅移転リニューアルは無くなった可能性が高い。
共和町
0
町の中央部の幌似地区に道の駅設置を計画中。2025年度に工事に着手し、2027年度内のオープンを目指している。物産館、飲食施設の他、温浴施設も設置される計画になっている。
清里町
1
清里町の観光情報発信施設は既存の道の駅「パパスランドさっつる」と2016年7月にオープンした「きよーる」の2つの施設。田園地帯にある既存の道の駅よりも、町の中心部にある「きよーる」の方が利用客が多く道の駅らしい施設になっているが、現状は「きよーる」の道の駅登録の動きは見られない。
釧路市
1
2015年12月の市議会で釧路西部商工会が主導する民設民営の道の駅計画が存在することが明かされたが、その後、民設民営の道の駅に関する議論は無し。立ち消えになった可能性が高い。既存の道の駅「阿寒丹頂の里」は2016年に移転リニューアル。道東道開通の効果もあり前年度比30%増の来客者数を記録している(8ヵ月で21万人)。(2016年12月市議会の議論より)
釧路町
0
町の南西部の別保公園は地産地消センターとして2013年にリニューアルオープン。道の駅登録を検討した時期もあったが、24時間利用なトイレの設置は困難等の理由で道の駅登録は断念した経緯がある。しかし、2022年6月の町議会で別保公園に24時間利用可能なトイレの設置計画があることが判明。道の駅登録に関する言及は行われていないが、水面下で登録に向けた準備が行われている可能性もある。
倶知安町
0
議員からの道の駅設置提案に対して、町長は「道の駅になるかどうかはまだ決まっていないが、道の駅のような施設は倶知安には大変必要な施設と考えている」と答弁。過去において町長は「道の駅を整備する考えはない」と否定的な答弁を繰り返してきたが、北海道新幹線の町内延伸による交流人口増加を見越して道の駅設置に前向きになってきた模様。(2023年6月町議会の議論より)
栗山町
0
2015年度策定の栗山町第6次総合計画の中で町内への道の駅設置は重点施策と位置付けられている。設置場所は国道234号線沿道。但し、国道234号線の拡幅が優先課題で道の駅設置は拡幅後になる見通し。町長は町議会の場で「国道234号線の拡幅実現は少し長い将来的な話になるが、拡幅されてから慌てて検討するのではなく、拡幅の見通しが立った時点で検討を始めなければならない」と答弁している。(2022年3月町議会にて)
黒松内町
黒松内町
1
訓子府町
0
訓子府町は農業が盛んな町。農業関係者から道の駅のような常設の直売所の設置要望はあるものの、安定的に農作物を揃えることが出来るかがネックになっている模様。現状は道の駅設置の機運は高まっていない模様。(2022年9月町議会の議論より)
剣淵町
1
既存の道の駅「絵本の里けんぶち」を高速道路のサービスエリアと兼用する計画あり。また。同時に道の駅の拡張リニューアルを検討中。具体的には農作物直売所の売り場面積を拡張する計画の模様。2021年度予算に「高速道路接続道の駅PA基本計画策定業務」という名目で848万円が計上された。
市町村
市町村
既登録数
状況
状況詳細
小清水町
1
既存の道の駅「はなやか小清水」近辺にアウトドアメーカー「モンベル」がオープンしたことにより道の駅周辺の交流人口が増加。これを機に道の駅、及び道の駅周辺施設のグランドデザインを策定中。道の駅施設としてはフードコートの拡張を計画している。(2022年4月町議会の議論より)
札幌市
0
札幌市南区にある定山渓に道の駅を設置する是非について検討がされていたが、「道の駅は絶対に必要」という意見がある一方で、「道の駅があるとホテル内の売店の商品が売れなくなる」という否定的な意見もあり。最終的に策定された「定山渓観光魅力アップ構想」には道の駅構想は記述されず、道の駅設置の可能性は低くなったと考えられる。
更別村
1
既存の道の駅「さらべつ」の2021年利用客数は8万9千人と相変わらず厳しい状況。道の駅を村内の観光地のカントリーパーク、又は十勝モーターパークに移転する検討が行われているが、当面の間は今の場所で営業を続ける方針。(2022年12月村議会の議論より)
様似町
0
廃線となったJR日高線の様似駅舎跡の活用方法を検討中。カフェ、飲食施設、ゲストハウス等の案と共に道の駅という案も挙がった模様。町側は町議会の場で「慎重に検討していく」と答弁している。(2022年9月町議会より)
猿払村
1
アフターコロナを見据えて既存の道の駅「さるふつ公園」の再開発を計画中。まずは道の駅を「こども広場ゾーン」と位置付け、複合遊具やブランコ、ロープウェイの設置を計画している。更に猿払村の次期総合計画策定の中で道の駅再開発の具体的な検討を行う予定。(2022年6月村議会の議論より)
佐呂間町
佐呂間町
1
鹿追町
2
2004年にオープンした道の駅「しかおい」は年々、来場者、売り上げ共に下がっている状況。町長は議会の場で道の駅「しかおい」の今後について「道の駅の再整備を含めた今後の方向性をしっかりと検討したい」と答弁している。(2022年3月町議会にて)
鹿部町
1
2015年秋に登録の道の駅「鹿部間歇泉公園」は2016年3月にオープン。年間約30万人の来客者を集めている。町では道の駅第2期周辺整備を計画中で、温泉施設設置も検討している。(2017年3月町議会にて町長の答弁より)
標茶町
0
町長は2012年12月の町議会で「物産センターの開設を目指し、将来の道の駅につなげたい」と発言。その後、道の駅開設はハードルが高いと町長は認識を改め、その後は「道の駅の代わりとなる町の特産品を販売する拠点を造る」という表現に変更している。(2023年9月町議会の議論より)
士別市
1
2021年3月に登録された道の駅「羊のまち 侍・しべつ」は同年5月にオープンした。
標津町
0
過去、標津サーモンパークに道の駅を設置する検討を実施したが、「近隣の人口規模、冬期の交通事情から集客が見込めず、道の駅設置はすべきではない」と結論付けた。その後は道の駅設置に向けた動きは特にない。(2016年9月町議会の議論より)
士幌町
2
既存の道の駅「ピア21しほろ」は2017年4月に移転リニューアル。従来比2倍の大規模な道の駅に変貌した。来場者はコロナ禍前は42万人を記録したが、2021年は29万8千人と苦戦。アフターコロナでの巻き返しを図る。(2022年12月町議会にて)
島牧村
島牧村
1
清水町
0
町内への道の駅設置は現町長の選挙公約であり、第6期清水町総合計画の中でも明記されている。ただ、建築資材の高騰により建設事業費の見通しが不透明となり、年次計画の2年程度の延期を決定。民業圧迫とならない道の駅設置を引き続き検討していく方針。場所は市東部の国道38号線沿いの御影地区が候補に挙がっている。(2023年3月町議会の議論より)
占冠村
1
既存の道の駅「自然体感しむかっぷ」は元々は道の駅を想定した施設ではなく、駐車場や施設の導線が悪いところが問題。特にトイレの器数が少なく繁忙期は長蛇の列になり利用者から不満が出ている。議員より重点道の駅制度を活用した施設改修の提案に対して、村長は「今のところ重点道の駅制度を活用する具体的な計画は無いが、状況により活用を検討したい」と答弁している。(2022年4月村議会の議論より)
下川町
0
廃線になった名寄本線の下川駅舎跡に「町おこしセンター(愛称:こもれび)」が2016年12月にオープン。当初は「将来的には道の駅登録を目指す」ことも検討されていたが、最近は道の駅登録に向けた検討は行われていない模様。
積丹町
0
過去10年以上、町議会において道の駅関連の議論は行われていない。積丹町の基本計画においても道の駅、及び道の駅的施設の設置は含まれていない。
斜里町
2
既存の道の駅「うとろ・シリエトク」の機能強化を検討中。外国人向け観光案内機能の強化を図る予定。(2016年3月町議会の議論より)
初山別村
初山別村
1
白老町
0
2020年4月に白老駅北口に観光インフォメーションセンターがオープンした。この施設は無料で利用できる駐車場。24時間利用可能なトイレがあり、将来的な道の駅登録を目指した施設。ただ、現状は道の駅登録に向けた具体的な動きが見られない。町長は「道の駅は地元経済や町内の活性化に寄与する」と発言しており、今後も道の駅登録に向けて調査・検討を進める方針(2022年12月町議会にて)
白糠町
1
既存の道の駅「しらぬか恋問」の移転リニューアルを計画中。移転先は現道の駅敷地の西側、約4倍の敷地面積となる。2024年に着工、2025年のGW前のオープンを予定している。(2022年12月町議会より)
知内町
1
既存の道の駅「しりうち」は一時は年間利用客数が10万人を切るほど低迷。集客の対策として道の駅構内に新幹線展望塔を開設。鉄道ファンを取り込むことによって利用客は徐々に増えている。町では「知内町観光振興計画」を策定しているが、道の駅「しりうち」は最重点と位置付けられており、道の駅としての魅力アップを検討中。(2022年9月町議会にて)
新篠津村
新篠津村
1
新得町
0
道の駅設置は現町長の選挙公約。暫くの間は道の駅設置に向けた具体的な動きは見られなかったが、2021年3月に道の駅基本構想が策定された。候補地は道東自動車道に新たに設置予定の新得スマートICの近く。新得スマートIC供用と同時期の2029年度オープンを予定している。(2023年3月町議会より)
新十津川町